無料の人材紹介CRMを選ぶときに確かめること|無料の範囲・期間・データの持ち出し
候補者の管理をスプレッドシートから道具に移すとき、まず無料のものから試す方は多いと思います。無料で始めること自体は良い選び方ですが、あとから困りやすい点がいくつかあります。この記事では、無料の人材紹介CRMを選ぶときに、始める前に確かめておくことを整理します。
無料のCRMで、最初に確かめることは何ですか?
無料で使える範囲、無料の期間、データを書き出せるかの3つです。この3つは料金ページと利用規約で確かめられます。
| 確かめること | 見る場所 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 無料で使える範囲 | 料金ページ | 候補者数・メンバー数・送信数の上限、無料では使えない機能 |
| 無料の期間 | 料金ページ・利用規約 | ずっと無料なのか、期間限定なのか。終わるときの知らせ方 |
| データの書き出し | ヘルプ・製品の画面 | 候補者の一覧だけでなく、接触の履歴まで出せるか |
| クレジットカードの登録 | 登録画面 | 登録が必要なら、無料期間のあとに自動で請求が始まるか |
「無料プラン」と「期間限定の無料」は、何が違いますか?
無料プランは上限つきで続き、期間限定の無料はすべての機能が使える代わりに、いつか料金が決まります。どちらが良いかは、チームの人数と使い方で変わります。
- 無料プラン: 人数や件数の上限の中なら、期間を気にせず使えます。上限を超えると有料になるので、チームが増えたときの料金を先に見ておきます。
- 期間限定の無料: 上限なく試せます。終わりの時期や、その後の料金がどう知らされるかを、利用規約とあわせて確かめておきます。
どちらの場合も、カードを登録していなければ、知らないうちに請求が始まることはありません。
無料期間が終わったときに困らないためには、どうすればいいですか?
始める前に、候補者のデータをCSVで書き出せるかを確かめます。書き出せれば、料金が合わなかったときに、ほかの道具やスプレッドシートへ戻れます。
確かめるときは、候補者の氏名や連絡先だけでなく、タグ・自分で足した項目・最終接触日まで出るかを見ます。接触の履歴が出せないと、別の道具に移ったときに「誰に、いつ送ったか」が分からなくなり、二重送信の原因になります。
候補者の個人情報について、何を確かめればいいですか?
どこに保存されるか、誰が見られるか、担当者が辞めたときにどうなるかを確かめます。候補者の情報を扱う責任は、道具の提供元ではなく、使う紹介会社にあります。
人材紹介で扱う候補者の情報は、個人情報保護法と職業安定法(求職者等の個人情報の取扱い)の対象です。保存場所(国内か)、チームの誰が見られるか、担当者のアカウントを止めたときに候補者の記録が会社に残るかを見ておくと、あとで台帳が担当者ごとに散らばるのを防げます。
スプレッドシートのままと比べて、無料のCRMを入れる意味はありますか?
担当者が2人以上いる、媒体を2つ以上使っている、のどちらかなら意味があります。送信と返信の記録を手で写す作業と、二重送信の確認が減るからです。
1人で1つの媒体だけを使っているうちは、スプレッドシートでも回ります。どこで限界が来るかはスプレッドシート管理の限界で詳しく書いています。
ChordOne Sourcingの場合
ChordOne Sourcingは、いまは期間限定で、すべての機能を無料で使えます。候補者数・案件数・送信数・メンバー数に上限はなく、登録にクレジットカードは要りません。無料期間がいつ終わるか、その後の料金をどうするかはまだ決まっておらず、決まったら使っている方に前もってお知らせします。候補者の一覧はCSVで書き出せ、データはAWSの東京リージョンに保存されます。料金
よくある質問
無料のCRMに、候補者の情報を入れても大丈夫ですか?
無料かどうかより、保存場所・見られる人・解約したときのデータの扱いが利用規約に書かれているかで判断してください。候補者の情報を扱う責任は、使う紹介会社にあります。
無料期間のあと、自動で請求されることはありますか?
クレジットカードを登録していなければ、自動で請求されることはありません。登録が必要な道具では、無料期間の終わりに自動で有料に切り替わるかを、申し込む前に確かめてください。